【紹介】15~17歳
自己紹介のような日記高校生編です。
15歳 高1
行きたいとも思わなかった高校で、やりたいとも思わなかった部活の毎日。
朝が弱いため、朝練が辛かった。
また、体も成長して体重が標準くらいまで増えていた。
陸上は中学までと思っていたから部活を辞めた後、暴飲暴食をした結果だ。
まずは痩せることから始まった。
一時期は入学時より10㎏ほど痩せた。
この頃は太ももが膝より細かった。
無理に体重を落としたため、体に大きな負担がかかっていた。
16歳 高2
後輩が入った。
幸い同じ中学から来た後輩はいなかったが、中学で起きた事の影響で信用できなかった。
自暴自棄になった。
自分なんかどうでもいいと思え食べまくり、そして吐いた。
異が小さくなっていたため、大量の食べ物を受け付けなかった。
体重が増え、気がつくと10㎏戻った。
更に自己嫌悪し、負の循環に陥った。
この頃からよく海に行くようになった。
潮風や波の音が心地よく、唯一自分を受け止めてくれている気がした。
だが、親から禁止された。
自分はケータイも持たず、夜中にフラフラと海に行っていたため、親が心配したのだろうと思う。
心の拠り所がなくなった自分は出会い系に手を染めた。
ただ必要とされたかった。
何をされても部活と比べればマシだった。
それも長くは続かず、更には学校にまでバレ、親にケータイを取り上げられた。
そうすると次は部活を辞めたい思いが強くなった。
ただでさえやりたくなかった部活。
校則の他に部則があり、自由になれない感覚が強かった。
何度も親や顧問に辞めたいと話したが聞き入れられず、そのまま続けることになった。
17歳 高3
5月で辞めようと思っていたが、強制的に11月まで続けさせられた。
また、進学のことも考え始めた。
自分は大学に行きたいと考えていた。
家庭の経済状況を考え、できれば県内の国公立と思ったが、特に勉強したい分野はなかった。
自分は何をしたいのか?初めて本気で考えた。
今までは流れに任せて来たから、嫌な思いをしてきた。
それなら今回は自分が選択できる範囲内で最良のものを選択したいと思った。
考えた結果、後に母校となる某大学への進学を希望した。
部活が11月まであるため、入試に時間は割けないと思った。
なんとかして校内推薦をもぎ取り、推薦入試を受けられた。
11月に部活を辞め、受験も合格し、12月からは学費稼ぎのためバイトを始めた。
部活を辞めた後は毎日のようにバイトをしていたが、部活よりもずっと楽しかった。