エコーの話
妊婦検診では、胎児の様子を見るために毎回お腹の上からエコーをあてる。
そこで、胎児の大腿骨の長さからおおよその体重を割り出している。
自分はその体重を見て、前回からどのくらい成長したか、標準より大きめ(小さめ)かを見るのが楽しみだった。
里帰り出産だったため、最後の方は別の病院へ転院した。
そこでも毎回エコーの検査があった。
臨月に入った初回の検診で、胎児の推定体重は2600g程度まで成長した。
だいぶ大きくなってきたし、2500g越えていたら大丈夫と聞いたから早く産まれてくれないかなと思っていた。
そして、生まれるまでにどこまで成長するかも気になっていた。
しかし、2600g越えと言われてから39週までずっと2600g台と言われ続けた。
40週でも2800gとのことだった。
成長していないのは不安だったが、2500g超えていることは確実だから気にしなくてもいいとのことだった。
某サイトで相談したら、小さく産めて楽だと思えば良いとも言われた。
確かにそうだなと思った。
そして出産。
産まれた子どもはとても小さく見えた。
「2800gくらいだからな」と産後の脳内で思っていたら、体重を計測した助産師さんが一言
「3200g越えているね」
えっ(゜〇゜;)サンゼンニヒャク?
だって2800gくらいって聞いてましたよ?
なんなら39週までは2600g台でしたよ?
ほんとに3200g?
予想外の大きさに思わず一言
おい、話が違うじゃねぇか