徒然なるままに、

ゆるく・気ままに日常を書けたらいいな

物に価値を見出さない生活

元々物にはこだわりは少なかった。

 

・服は肌の露出が少なく、寒色系なら良い。

・本は図書館や立ち読みで事足りる。

・書類は用が済んだら不定期に捨てていた。(一部を除く)

・アクセサリー類は1用途1つのみ。

・裁縫道具・工具・キッチン用品・消耗品も1種類1つのみ。

・文具は使えればどんなものでもいい。

・思い出の品は一部処分済み。

 

ざっとこんまりさんの片付けの順番に習って書いてみたが、こんな感じだからほとんど物は所有していない…と思っていた。

 

 

服に関して、自分で買うものはどれも同じようなものばかりだから親やきょうだいがお下がりをタンスによく突っ込んでいた。

 

また、セールで安くなっている時のみ自分でも冒険した色のTシャツを買うこともあった。

 

大抵そういったものは使われず、タンスの奥底に眠ったままになっていた。

 

たまたまセールで買ったカラシ色のTシャツは気に入り、生地が薄くなって下着が透けるまで着倒した。

 

配偶者と出会った頃はよく着ていたから、自分は黄色いTシャツを着ているイメージがあると聞いた。

 

このTシャツは最後、ウエスとして使い捨てた。

  

25歳のとき、実家を出るために荷造りしていたら

「何でこんなに服が多いのか」

「着ない服を運ぶ運賃がもったいない」

「第一着たい服がほとんどない」

と気付いた。

 

実家は貧乏なため、1つの物を長く使う生活が染み付いていた。

 

だが、当時の自分のタンスは使っていない物ばかりだった。

 

半袖・半ズボンはサイズからして恐らく小学生の頃にもらったものが出て来た。

 

自分は中学・高校はジャージで過ごし、大学以降半袖・半ズボンは身体上の都合で一切着なくなっていた。

 

捨てると親がタンスに突っ込みそうだったため、その日にまとめて近所の古着屋へ売った。

 

ここの古着屋は使えないものも資源として活用しているそうで、重さに応じて買い取りしていた。

 

こうして服は気に入ったもののみになった。

 

その後、職場でも職員のお下がりを押し付けられていたが、ネットの古着買い取りを利用して9割は手放している。

 

一応礼儀としてもらって2~3回は着てみるが、サイズが合わなさすぎて着られないものが多かった。(デブな職員だった)

 

その内、自分の中での服のこだわりも見えてきた。

 

・肌の露出が少ないもの(短くても七分丈・七分袖)

・寒色系(緑・ライトブルーは×)

 ※ただし、黒・白・灰色は○

・サイズはM~L(店舗による)

・プリントや刺繍が大きく入っている物は×

 ボーダーは好き

・上は体の線が出るもの、又はチュニック

・下は形より機能性重視

 

自分の中でこだわっていたことに気付いたのは26歳のときだった。

 

トップスの形に関してはまだ自分でも分かりきってはいないと感じている。

 

今年はチュニックばかり着ている。

 

 

本も25歳のときに仕事で必要なもの以外は手放した。

 

大学の教科書数冊くらいしか残っていなかったのでほとんどは捨てた。(書き込みも多かったから売れない)

 

仕事に就いてから、必要な本は買ったが退職時に同僚へ渡した。(同僚がほしいと言ったため)

 

片付けや掃除の本は25歳のときに図書館で見つけ、借りた。

 

こんまりさんの『人生がときめく片付けの魔法』を読んでからは手当たり次第片付けの本を読んだ。

 

現在、自分の本は3冊(内1冊は廃盤になっていて、仕事で使う可能性が高い本)のみだ。

 

配偶者と共有している本も6冊あるが、捨てないでいる。

 

 

書類は元々ファイルに整理することが好きだった。

 

家計簿に書くためにレシートをもらっているが、今月分以外処分している。

 

医療費関係は来年の確定申告で必要だから残している。

 

自分の物に関しては、取り扱い説明書や保証書(有効期限内の物は除く)関係は残っていない。

 

持っている書類は資格や免許の証明書と年金手帳、有効期限内のクーポン券、生命保険の証紙、スケジュール帳くらいだ。

 

 

アクセサリー類は元々興味がなく、仕事柄つけられなかったこともあり数を持っていない。

 

結婚指輪は常に身に付けているが、今後も増える予定はないため、現状維持すると思う。

 

 

裁縫道具・工具・キッチン用品・消耗品は壊れたりなくなってから買いに行くため、物が増えない。

 

ただ、今年の3月~5月の間にティッシュ5箱組を計4組もらったため、現在箱ティッシュバブルになっている。

 

 

文具にも特にこだわりがなかった。

 

だからこそ、たくさん入ってきた。

 

保険会社のボールペンはよく渡される。

 

他にも様々な文具をもらったことがある。

 

意外だったのは献血ポストイットをもらったときだ。

 

販促品の文具は溜め込みがちだから積極的に使っている。

 

ちなみにポケットティッシュもよくもらうが、もらう量と使う量が釣り合っているため溜まらない。

 

 

思い出の品は一部処分が済んでいる。

 

具体的には小中の卒業アルバムは捨てた。

 

思い出したくなかったし、成人式も行かなかったから二度と見ないと思った。

 

当時は後ろめたい気持ちになっていたが、ゆるりまいさんの『わたしのウチには、なんにもない』を見て改めて捨てて良かったと思えた。

 

高校・大学の卒業アルバムはまだ持っている。

 

というより実家に置いてある。

 

どうせ実家に置いてあるなら捨ててもいいと思っているが、配偶者に話すと悲しそうな目で見られる。

 

後は寄せ書きと結婚式の写真もあるが、まだ手をつけていない。

 

年賀状は10年くらいメールやLINEで済ませているため、紙のものは残っていない。

 

こんな感じだから現在自宅にある自分の物はストック以外かなり使っているものになっている。

 

実は今年、7月末~年末くらいまで実家で暮らす予定のため、実家の片付けと掃除をしようと模索中。

 

実家は築20年以上のため、いろんな物が出てきそうだ。

 

軽く棚の中を見るとヤバそうなものも見えた(気がする)

 

年単位で切れたものもありそうだから徹底的に片付けていきたいと考えている。