【紹介】24歳・26歳
自己紹介のような日記です。
25歳は7月24日に書いたため、省略します。
24歳
実家へ帰ると全ての家事が自分の役割になった。
ひとり暮らしをしていたため一通りはできたが、親と家事のやり方でよく衝突した。
家族との関係は良くなかった。
都合のいい家政婦くらいの扱いだった。
同時期にある資格の勉強をしたくなった。
その資格は地元では勉強できず、県外へ通う必要があった。
家事はしていたものの、バイトのため時間に余裕はある。
自分は家事とバイトをしながら勉強する道を選んだ。
同時に、バイト先で知り合った人から別の仕事(アルバイト)の誘いも受けた。
時間的に厳しかったが、頼りにされることが嬉しく了承した。
家事・バイト2つ・勉強と休む暇なく動いた。
そんな生活が続いたある日、バイト中に体調が悪くなった。
店長は自分の様子がおかしいと感じ、早く上がるようシフトを調整してくれた。
元々上がる予定の2時間ほど前にタイムカードを押して、退勤した。
その後、店の駐車場で倒れた。
そのまま病院へ行き、入院となった。
原因は不明。
いろいろと検査を受けたが異常なし。
過労と結論付けられた。
翌日退院。親には頭ごなしに怒られた。
親との関係は更に悪化した。
仕事のことで散々嫌味を言われていた。
学生の頃お世話になったカルチャースクールにもたまに顔を出すようになった。
相変わらず忙しかったが、家のこと以外不満はなかった。
この時期、仕事で料理を作っていたが、評判が悪かった。
実家で出されていた料理を作ればいいと言われたが、そもそもうちの実家は誰も食事を作らないことに気付いた。
また、後に分かったが、自分はどうやら味覚が鈍感なようだ。
食事は空腹を満たせばそれで良いとしか思っていなかった。
主菜・副菜がよく分からないし、未だに分かっていない。
空腹は感じるから食欲はある。
「何が」食べたいという考えがない。
結果、好きな食べ物も嫌いな食べ物も特にない。
強いて言えば米と漬け物はよく食べるが、特別好きな訳でもない。
そして、バイト先の先輩に恋をした。
この先輩は占いが好きで、自分と干支・星座・誕生月・血液型が一緒だった。
先輩自身の運勢をよく自分に話していただけだったが、同時に自分の運勢を知ることになった。
26歳
26歳になる10日前に婚約を受けた前後より、職員から執拗な口撃を受けていた。
元々この職員は過去にいろんな職場で新人を中心に口撃をしてきた人とのこと。
このときは自分が対象になった。
自分は結婚のために年度末にはこの地域から出ていくから気にしないようにした。
それで職員は付け上がり、自分の人間性を否定するようなことを言った。
この職員とは仕事以外で一切話さなくなった。
この年、職場は出入りが激しかった。
・上記の職員は数ヵ月後に解雇。(職員の補充なし)
・ベテランのパートが突如働けなくなり退職。(職員の補充なし)
・他のパートがケガをし、ドクターストップ。(職員の補充なし)
・別部門の人が家庭の都合で退職。(職員の補充なし)
・新しい職員は1人入った。
・年度末に自分も退職(職員の補充なし)
実は新しい職員は自分の大学の友人だ。
自分が働いていることを知るとここへ履歴書を送付してきた。
この人が自分の大学の友人なことを知ると、職員の口撃は更に激しさを増したがどうでもよかった。
それからは職場では自分の生活のことを話さなくなった。
同時に、この頃は汚れた自宅をどうにかしたいと考えていた。
生ゴミは処理していたが、全体的に雑然としていた。
口撃してきた職員に耐えていた頃、自宅に入ると乱雑さに窒息しそうになっていた。
ただでさえ職場で窒息しそうなのに、自宅ではくつろぎたいと遺品整理くらいの勢いで物を捨てた。
捨てた後はスッキリした。
また、年末にお米を10㎏もらえたりと運が少しついた気がした。
クリスマスと年末年始には婚約者と一緒に過ごせた。
今まで何人かと付き合ってきたがクリスマスを恋人と過ごしたことは初めてだった。
年明けは休暇を取って地元へ行く予定だったが妊娠が発覚した。
休暇初日に婚約者の家へ向かった。
その後、体調悪化で地元どころか職場への移動も困難なため退職した。
退職の際、移動できないくらい体調が悪いと上司に伝えたにも関わらず、無理にでも来いと言われた。
今だから言う。バカじゃないかと。
妊娠が発覚した際、上司には最悪職場に戻って来れない可能性を伝えてあった。
また、退職届を職場に戻ってこれない場合で作ったものを提出するよう上司に言われ、提出済みだった。
手続き上、自分は職場に戻ってこれない場合での退職を受理される用意をしてあった。
それも上司の指示で。
上司と話しても埒が明かないと考え、以降の事務手続きは事務員と直接連絡しあった。
その職場では、事務員が行っているから事務員と直接やり取りすることには何も言われなかった。
こうして有給明けと同時に退職し、翌日入籍した。
数日後、配偶者が自宅に残した自分の荷物を取りに行ってくれた。
物が少なかったから自宅到着後3時間ほどで荷造りが終わったとのことだった。
配偶者は何を処理したら良いか分からなかったから家電以外は全て持ってきたが、単身パック1つ分に収まっていた。